兄弟子と共に立山町で道院を開いたのが始まりです。
開祖との出会いからいつかは自分の思う少林寺拳法の道場をと考えました。
初代の退任に伴って道院長に。
当初は少林寺拳法という名称はそれ程周知されておらず空手や柔道の人達との異種格闘も行いました。
ただ、自分が強いという自信と共に、ここで負けたら何もかも無くしてしまうのではないかとの僅かの不安を抱えながらも楽しみました。
強さこそ目的でその為の修行だと思っていましたが強さは自分との戦いと認識するに至り、跡に続く仲間たちに自信と勇気をもって生きれるように指導することが使命だと思っています
まずはみんなが楽しく集える環境を整えること、そして争いのない世の中にするためには仲間同士信頼関係を強めた教育を進めることが大切だと考えている。
だから修練の場所はいつも賑やかで暖かい処、自分の父母が待っていてくれるような心の支え、故郷のような場所にしたいとおもっている。
50年はアッという間に過ぎてしまい、やり残したことも多いけど、今しかできないことを全力で挑戦して仲間とと共に無理のない生き方と与えられた使命を果たして生きたいと思う。
先輩後輩の区別なく、お互いの個性を認め尊重し合える道院。
いざと言うとき頼りになる仲間がいて、共に悩み、語らい行動できる人間関係を構築する実行力ある集団であること。
護身術、武術として心と技術を磨きことが出来修練過程を楽しめる所。
相手を思いやる心の優しさや、ゆとりを身に着けられるための修行の空間。
道場に入った途端、楽しく、いつも賑やかな声が聞こえる。
演武の時はそれほどでもないが乱捕は大いに盛り上がる.
上級の先輩たちや指導者も後輩の面倒を見るのが楽しそう。
座禅から準備運動、基本演練そして防具を付けた乱捕まで小中学生が主体のカリキュラムで大人も無理なく修練出来ます。
・拳法を習い始めてから、姉とのケンカが少なくなった
・幅広い年齢層の仲間に接することで会話がスムーズにできるようになった。
ケンカをなくしたい人や運動神経が良くない人は是非少林寺拳法を習うべき。
先生方の投げ技や突き蹴りなどは迫力あってすごいです。
異なる学校や個性の強い人たちの集まりですが、みんな仲良しで楽しい和気あいあいの道場です。
仲が良すぎて叱られることもありますが楽しく学んでいます。
少林寺拳法に出会えたことで少し自信が出来たように思います。