道院案内
Shorinji Kempo

黒部道院のご案内

日常には道院で学んだことを、道院には日常で得たこと

富山県では道院、支部数が全国的にも少なく、拳士数も多い地域ではありませんが、指導者が一人、一人の人に対して向き合える時間が多くなるという良い面もあります。

少林寺拳法の目的は単に技術が優れている人、大会等で結果を残す事に重きをおいておらず、それらの過程を通じて、自分をどうやってより良く変えていけるかを重要と考えています。

一人の人と向き合う時間が長ければ長い程、変えられるキッカケも比例して多くなって行く為、一年前と一年後には人間として大きく変化が期待できると考えています。学生の頃に運動していたけれど今はやっていない方、何かを始めたいけれど何をしていいのかわからない方、子供と一緒に運動したいと思っている方、気軽に黒部道院に連絡、立ち寄って頂ければ、私たちも嬉しいので、一度見学に来てみて下さい。

(中村)
(中村)

専有道場

黒部道院の専有道場には金剛禅総本山少林寺のご本尊である達磨大師像が奉られてあり、黒部道院の活動の拠点となります。

具体的な修練日、修練場所については下記の「修練日と場所について」をご覧下さい。

住所富山県黒部市
道院長東山 忠裕(少法師 正範士 七段)
お問い合わせは/TEL 0765-52-0032
メールでのお問い合わせはこちら

施設の特徴と所属拳士の構成について

  • 四段以上の拳士が5名以上在籍しています!
対象 ・一般 (中学生以上)
・少年部 (小学生。未就学のお子様はお問い合わせ下さい)
性別問いません
経験問いません。初めての方も、他のスポーツ経験者の方も大歓迎。
施設特徴
  • 冷暖房なし
  • 近くに駐車場/駐輪場あり
  • 市街地にあります

修練日と場所について

【火曜日】 専有道場
住所〒938-0031 富山県黒部市三日市3068
交通東三日市駅から車2分
修練時間 少年部 19:00~20:30
一 般 19:00~21:00
地図
【金曜日】 専有道場
住所〒938-0031 富山県黒部市三日市3068
交通東三日市駅から車2分
修練時間 少年部 19:00~20:30
一 般 19:00~21:00
地図

黒部道院の沿革

道院沿革

設立年度(西暦)1985年

沿革/役職履歴など

黒部道院は、東京理科大学支部のOBで、1979年度の全日本学生連盟の委員長である東山忠裕が、1985年4月に開設した。

大学卒業後帰郷して、鍼灸整体治療院を開業すると同時に、自宅に25畳の道場を作り仲間を集め始めた。道場はすぐに手狭になり、1986年10月には在籍拳士の手作業で、自宅倉庫を改造して50畳の新道場が完成した。

設立当初から、「自分のことは自分で決めれる生き方」、「自分を大切にするが他の人のことも思いやれる生き方」ができる人づくりを目指して、日々修練を続けている。

現在は、本来の修練時間(火金19:00~21:00)に加えて、小竹繁雄(土19:00~20:00 ※有段者のみ)、中村謙吾(火金21:00~22:00)の2人の参与道院長が、交代勤務等で本来の修練時間に来れない拳士に指導している。(東山)

黒部道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 東山 忠裕
少法師 正範士 七段
現在、少林寺拳法グループは創始されてから約80年が経とうとしています。
よくある間違いの中で、中国にある拳法ではないのですかという質問がありますが、少林寺拳法は日本で誕生したものであり、創始した人も日本人です。

他の武術、武道と比べればまだまだ歴史は浅く、組織自体の伸びしろも多く残っており、まだまだ向上、発展の可能性があります。これは人間も同様で、年齢に関係なくいつでも変われる可能性を、私達1人1人が持っています。

この変わるという言葉の中には、肉体的、技術的なことだけでなく、精神的な事も含まれています。

道院は、少林寺拳法という技術と、開祖、宗道臣の教えによって、人が変わる手伝いをする場所であり、道院長はそれらを行うリーダーと考えてもらうと分かりやすいかと思います。

道院長1人だけでは限界があります・これは、道院だけに限ったことではなく、仕事においても、家庭においても、1人ではやがて限界が来てしまいます。しかし協力してくれる仲間が居ればいる程、やれることがふえていきます。

これから約20年後の創始100周年に向けて、1人でも多くの仲間が出来る様、皆さんをお待ちしています。

(中村)