黒部道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 東山 忠裕
少法師 正範士 七段
現在、少林寺拳法グループは創始されてから約80年が経とうとしています。
よくある間違いの中で、中国にある拳法ではないのですかという質問がありますが、少林寺拳法は日本で誕生したものであり、創始した人も日本人です。

他の武術、武道と比べればまだまだ歴史は浅く、組織自体の伸びしろも多く残っており、まだまだ向上、発展の可能性があります。これは人間も同様で、年齢に関係なくいつでも変われる可能性を、私達1人1人が持っています。

この変わるという言葉の中には、肉体的、技術的なことだけでなく、精神的な事も含まれています。

道院は、少林寺拳法という技術と、開祖、宗道臣の教えによって、人が変わる手伝いをする場所であり、道院長はそれらを行うリーダーと考えてもらうと分かりやすいかと思います。

道院長1人だけでは限界があります・これは、道院だけに限ったことではなく、仕事においても、家庭においても、1人ではやがて限界が来てしまいます。しかし協力してくれる仲間が居ればいる程、やれることがふえていきます。

これから約20年後の創始100周年に向けて、1人でも多くの仲間が出来る様、皆さんをお待ちしています。

(中村)